綿雲のしるべ

思い浮かんだことを置いておく場所。読書感想ブログ

2018-09-18から1日間の記事一覧

『それから』夏目漱石

彼はただ彼の運命に対してのみ卑怯であった。 第十四章 より 人に何かを説明することは難しい。相手の能力や性格、前提として共有できている事柄の程度に応じて、話す順序や使う言葉を選ばなくてはならない。どうしたらわかってもらえるんだろう。あれこれ考…